Workstyle Lab オウンドメディア
「Life in Work and Work in Life for Happiness」をビジョンに様々なワークスタイルに対応するためのプロダクトを提供するAcall株式会社様のオウンドメディア「Worksty Lab」を構築いたしました。
オウンドメディア立ち上げの背景
人的資本経営・ハイブリットワークの浸透・人材市場の流動化といった社会のトレンドによって大きな影響を与え合っています。そして、私たちの日常は仕事と生活が密接に絡み合います。そのなかで、”組織の事業成長” と ”個人の豊かさ”を両立させるためには、新しいワークスタイルを模索と実践が必要です。そこで私たちは、新しいワークスタイルを研究するオウンドメディア「Workstyle Lab」を立ち上げました。
Workstyle Labについて
コロナをきっかけに世界的に大きく働き方が変わり、外資大手企業がリモートワークをやめて出社に戻すなど各社働き方を模索している最中だと感じています。
各社のプレスリリース等はSNS等で流れてきたり、ニュースサイトが取り上げたりされていますが情報が点在しており「働き方」をテーマにしたメディアでこれといったものが存在していませんでした。
そのような状況の中、Workstyle Labは「新しいワークスタイルを研究するメディア」として、各社の取り組みやニュース等を発信する場として存在しています。
リニューアルの方向性
Acallとしてのブランドを引き継ぎつつ、既存のプロダクトとは異なるもの、かつ第三者として中立的な立場のオウンドメディアを立ち上げたいと伺いました。
Acall様のMVVやブランドアイデンティティから「多様性」というテーマは最初から非常に感じておりその点は残しつつも、より多様性がわかりやすくなるかつ研究所というコンセプトに合致するものはないかというところを手探りで進めて行きました。
そこで生まれたのがフリーフォーム×グラデーションのグラフィックエレメントです。既存のブランドアイデンティティのカラフルさは引き継ぎつつも個々が混じりあって形を成している、リモートワークとオフィスワーク両方があっても成立するという点を表現するためにこの表現に落ち着きました。
固さは残しつつも、カジュアルさも残したい
相反する関係の固さとカジュアルさですが、固くしすぎるとAcallの既存ブランドとは離れてしまうしカジュアルすぎると研究所としての立ち位置、取り扱うテーマから良くない。
なので固さとカジュアルさの微妙な塩梅を探りながら打ち合わせを重ねて、今のWebデザインに決定しました。
オウンドメディアは主体が記事であるためアイキャッチ画像およびタイトルにサイトのトーンが引っ張られる特徴があります。今回この微妙なトーンを運用後も維持できるようにCanvaを用いてアイキャッチ画像のテンプレートをいくつか作成し、デザイナーでない方でも画像をすぐに作成できるような形にいたしました。
運用を見据えてのブロックテーマ開発
社内でなるべく変更がしやすいように今回はWordPressのブロックテーマでの開発を行いました。一部カスタムブロックをしようしており容易な変更ができない部分がありますが、ほとんどの要素をWordPressの管理画面から編集できるようにしています。
またオウンドメディアに必要な記事で使用するオリジナルのカスタムブロックも合わせて追加しております。