せらクリニック

新しく池尻大橋にオープンするせらクリニック様のWebサイトの構築を行いました。弊社では企画、撮影ディレクション、デザイン、実装を担当いたしました。
院長・クリニックの雰囲気が伝わるサイト
スポーツ医学での実績もあり、書籍も出されている院長の世良様は実際に会うと物腰やわらかい方です。また撮影時にクリニックに伺った際、施設およびスタッフの方も柔らかいかつ丁寧という印象を受けました。
器具や実際の診察等の説明を受けるうちに、そこには柔らかさだけでなく高い技術力および丁寧なコミュニケーションスキルを感じました。
この印象をサイトで表現すべく「柔らかさ&プロフェッショナリズム」が伝わるサイトとして構築いたしました。
法律やガイドラインに基づいた厳格な規制
医療機関のホームページには、法律やガイドラインに基づいた厳格な規制が存在します。近年、厚生労働省が示す医療広告ガイドラインや、医療機関ホームページに必要な情報の項目は、患者の信頼を得るためにも、そして法的リスクを避けるためにも非常に重要なポイントです。
載せたいものを自由な表現で載せられるわけではなく、治療内容や効果の過剰表現の禁止、自由診療に関する注意事項、患者への個別対応の義務等の制限が設けられています。また必須で掲載しなければいけない情報も存在します。
これらをクリアするためにデザイン確定後にガイドライン準拠を確認する法務チェックを挟みました。
コンテンツが更新しやすいサイト
サイトの表示文言はもちろん、記事・お知らせも管理画面から更新できる仕組みを構築し、公開後の追加開発を不要にしました。
診療科目を表す60種類のアイコン
風邪や骨折といった一般の人でもどこに異変があるかわかりやすいもの以外に前十字靭帯損傷や成長促進リハビリテーションといった文字情報だけではよくわからない診療科目が多数存在します。これらをわかりやすくするために約60種類のアイコンを制作いたしました。

4時間での撮影完了
院長及びスタッフのスケジュールが合う時間が少なく可能な限り撮影時間を短くするために5分単位の綿密な撮影スケジュールを組みました。あらかじめ想定したカットをすり合わせ、かつ香盤表を作成し担当、タイミング、撮影内容をディレクションいたしました。
