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サイト分析はどこから始めれば良い?

「サイトはあるけれど、アクセスの数字は特に見ていない」という会社は、実は少なくありません。Web担当になった方や、自社サイトの状況を自分で把握したい経営者の方から「分析って何から始めればいいの?」と聞かれることも多いので、今回は最初の一歩をまとめました。

難しいツールの使い方を覚える話ではなく、「最低限これだけ見れば現在地がわかる」という始め方の話です。

まず「何のための分析か」を1行で決める

いきなりツールを入れる前に、サイトに期待していることを1行にしてください。「問い合わせを増やしたい」「採用応募を増やしたい」「紹介された人に信頼してもらいたい」。これが決まっていないと、数字を眺めても「で、どうすれば?」で止まってしまいます。分析とは、この目的に対して現在地を知る作業です。

導入するツールは無料の3つで十分

  • Google Analytics(GA4):何人来て、どこから来て、何を見たかがわかる
  • Google Search Console:どんな検索キーワードで表示・クリックされているかがわかる
  • Microsoft Clarity:ページのどこまで読まれ、どこがクリックされているかがわかる(ヒートマップ・行動録画)

3つとも無料です。注意点はひとつだけで、これらのツールは導入した日からしか計測できません。過去に遡ってデータを見ることはできないので、「分析はまだ先でいい」という場合でも、導入だけは今日やっておくことをおすすめします。

最初の1ヶ月で見るのはこれだけ

ツールを開くと大量の指標が並んでいますが、最初に見るのは以下だけで十分です。

  • 月間のセッション数と流入チャネルの内訳(GA4):そもそも何人来ていて、検索・SNS・他サイト・直接のどれが多いのか
  • 表示回数の多い検索キーワード(Search Console):世の中からどんな文脈で見つけられているのか
  • よく見られているページ上位5つ(GA4):入口になっているページはどこか
  • コンバージョン数(GA4):問い合わせや資料請求が月に何件あるか
  • 主要ページ1枚のヒートマップ(Clarity):どこまで読まれて、どこで離脱しているか

頻度は月1回で十分です。毎日見ても小規模サイトの数字はブレるだけなので、「月初に先月分を30分見る」を習慣にする方が続きます。

数字を見たら「想定とのズレ」を探す

数字はそれ単体では意味を持ちません。見るべきは自分の想定とのズレです。「検索から来ていると思ったら、実は他サイトからの流入が多い」「TOPページが入口だと思ったら、昔書いたブログ記事が一番読まれている」。このズレが見つかれば、そこが改善の入り口になります。

ズレを見つけたあとの進め方は「【Web担当者向け】Webサイト改善の進め方」と「Webサイト改善のポイントと順序」で詳しく解説しています。

2026年の追記:分析はAIに手伝ってもらえる

以前は「ツールの画面の見方を覚える」こと自体がハードルでしたが、今はGA4やSearch ConsoleのデータをAIに繋いで「先月、うちのサイトで何が起きた?」と聞ける時代になりました。弊社でもClaudeとGA4・Search Consoleを連携させて、レポート作成や分析の初動をAIに任せています。この具体的なやり方は別の記事で紹介予定です。

実際突然のアクセス増減があった際に、なんで増えてるの?→ちょっと調べますでGA4やSearch Console見て確認するというのがまぁまぁな頻度であったんですがそれをチャット一つで確認できるようになるのでオススメです。

まとめ

サイト分析の始め方は、目的を1行で決める → 無料ツール3つを入れる → 月1回、最小限の数字で想定とのズレを探す。これだけです。

「ツールは入れたけど、数字を見ても何をすればいいかわからない」という段階の方は、壁打ちからで構いませんのでお気軽にご相談ください。

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